サバテイカル研修(職場の制度)で、2ヶ月と10日余り、日本を離れて英国の大学(リーズ大学)に、客員教授で滞在することになった。
その準備で、この一ヶ月、色んなことを片付けるべく奮闘したが、やはりいくつかは時間切れ、向こうに行ってから最優先ですることになった。今回は、もっと時間的に滞在したかった(サバテイカル期間は10月1日ー3月31日の半年)のだが、制度の不完全さ(教育責任が残ること、経費は独自に出ないこと)もあり、短期間に止めざるを得なかった。2ヶ月以上の渡英は(それ未満の短期は10数回あるが)、1987-88年の1年間滞在以来20年ぶりだ。今回企図していることで、できずに残すことになる課題は、次年度2009年度の短期の英国調査でフォローしていくことにした。
今回は、このいそがしい時期に、サバテイカル研修申請を認めていただいた(僕にはラストチャンス)同僚諸氏(及び学生・院生諸君)に最大限の感謝を述べるべきであろう。多謝である。
このブログは、向こうでも多分継続できるとは思うけれど、行った先の研究室環境によってどうなるか分からない。中断の場合は、クリスマス後の再開になる。それでは、しばらくご機嫌よう。
お気をつけて行ってらっしゃい。いいですね。うらやましい。ブログでの便りを(可能なら)楽しみにしています。
投稿情報: 酒中日記主人 | 2008年10 月21日 (火) 17:05