函館での東北・北海道6月集会を終えると、通常モードの日々だ。
6月13日(月)
朝は事務案件と、いくつかの小さな文章書き。午後は、留学院生の博論指導。
その後、AWさん来室、相談。夕刻は、「こどけん」の6月例会。報告事項審議の後、いくつかの懸案処理と日程調整。9時過ぎに散会。
6月14日(火)
午前は事務処理案件と講義資料印刷。
午後、学部・院共通講義。終了後は、留学生対象の授業の僕の担当最終日で、この日はバスを仕立てて、「北海道開拓の村」の見学訪問。片道50分ほどの移動である。
「開拓の村」は、北海道開拓時代の歴史的建造物の博物館展示である。愛知犬山にある、「明治村」の小型版かも知れないが、明治村がM鉄道の民間の観光施設に近い趣であるが、ここは道の外郭団体の運営になり、地味である。ボランテイアの3人の英語でのガイドには多謝である。これらは、大学院に在籍していたこともある学芸員のNKさんが、事前にご配慮いただいたことにもよる。嬉しいことである。約20名の参加者は、雨の中、足下不便ではあったが、大いに楽しんで見学してくれた。大学に戻り散会。
6月15日(水)
午前は、大学院ゼミ。この日は、英文文献のレポートを留学生のF君が担当してくれた。英語が達者で、英語での要約の方が、日本語よりも的確である。よく頑張ってくれた。
午後は、教育・研究評議会と部局長等会議の2つ連続会議。重要案件もあったが、ここでは記さない。
夕刻歯医者に寄る。
6月16日(木)
午前は、9時から部局内委員会会議、その後大学院の修論指導授業(調査実験)。
午後は事務決裁。その後、学部ゼミ。この日は長引いて6時半過ぎに終了。
朝一の会議の案件処理が、今後重要となる。
6月17日(金)
午前は、受診義務があり、指定されている健康診断を駅近くのクリニックセンターで受診する。昨年の数値よりも悪化しているものもあるが、ほぼ同じ状態である。余裕のない生活が、数値に反映している。
午後は、相談案件があり、話し合いを行う。
夕刻に珍しく早く帰宅するが、疲労困憊なのか、スポーツジムに行く気力もない。この日は早めに就寝する。
6月18日(土)
午前に家人を織物教室のスタジオに送り、帰宅後、遅れに遅れた冬タイヤ(スタッドレス)から夏タイヤへのタイヤ交換を行う。この作業で汗を出す位に、運動不足だ。
夕刻は、H大学の学生交響楽団の定期演奏会に、自宅近くのN公園の演奏ホール(キタラ)に行く。シベリウス、ドボルザークなどの曲であまり知られていないものを選んでのややマイナーな構成演目である。学生たちは、技量の目一杯のところで、演奏にのぞんでいる。やや硬さと緊張があるが、ところどころ光るところもあり、演奏をしていて爽やかである。常任指揮者のK氏は、1932年生まれである。これほどに長くの期間、後輩諸君の指導にあたられてきたことに、まずは敬意を表すべきである。
終了後、家人と近くのレストランに行き、食事をする。少しはリラックスした夕べであった。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。