土曜日は、気持ちの良い天候であったが、昨日、日曜日は、またもやぐずついた一日となった。北海道の農家はこの天候では、作物の育ちがどうなるか、気が気ではないであろう。
昨日、日曜日は午後から自宅の小さな裏庭でBBQパーテイを行った。ゼミの学生、院生諸君と過ごす夏の一つの行事だ。前日の買い物、当日の買い物、さらに雨を心配してのテント天幕の設営等を行い、次にはBBQ用のグリルコンロの火をおこし、隣には七輪に火をくべてその上にダッチオーブンをのせ、下準備を済ませていると、院生や学生達がやってきた。留学生もその中に3人いる。夕方までに8人がやってきた。ツブ貝、海老、ししゃもなどの海鮮物、牛、豚、ラム、鶏肉などの焼き肉類、にんじん、ジャガイモ、タマネギ、トウモロコシなどの野菜。それらを次々と炭火焼きやダッチオーブンにかける。加えて、焼きおにぎり、それに中国の留学生の持ち寄りの餃子、ピータンなどが加わる。そして勿論ビールだ。ワイン、日本酒などのアルコール類も後半は加わった。わかもの達の未来の希望と不安、現在の生活の悩みなど、日頃、知り合えない面もこういうときには気さくな雰囲気の中で問わず語りに話される。くつろいだ日曜の午後の時間だった。時折雨がぱらついたが、テントも役立ち、我ながら良き配慮であった。外での飲食と話は、夕刻前に切り上げ、室内でのコーヒーとテイーとケーキで仕上げだ。
自分にとっては(院生、学部生たちにも?)、時には、こういう時間も必要なのだと思う。
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