2月1日 雑務もあってほぼ徹夜で、朝を迎え、そのまま出立する。朝の始発地下鉄、JRの始発の快速エアポートで、何とか間に合う。搭乗手続きは今は楽だ。
荷物は、そのままヒースロー空港へ行く手はずになっている。新千歳空港ー成田空港ーヒースロー空港。成田ーロンドン間のフライトは12時間。今回は、JALの利用。経営危機の中、客室乗務員はベテラン組のようだ。こうしてみるとANAの方が若い?乗務員が多いような気がする。一見華やかなように見えて客室乗務員の仕事は重労働だ。ベテランの乗務員の方々にご苦労様ですと言いたい気持ちになった。12時間のかなりは眠りと、音楽と軽い読書(南木圭士の『からだのままに』)にあてる。それでも寝つけないものだ。
ようやくにして飛行機が着陸。入国審査の長い列、終わってからの荷物受け取り、そしてターミナル3から地下鉄駅までの長い地下移動と毎回同じ行程だ。
さて、何とかヒースロー空港を出て、地下鉄ピカデリー線でキングスクロスまで行く。今は、パデイントンまで15-20分の急行列車があるが、キングスクロス駅へ行くのであれば、荷物もあるので、乗り換えなしのこの方が少々時間がかかるが楽だ。地下鉄座席の正面前には、入国審査の長い列で前後していた韓国の女子学生二人組。少し声をかけると英国は初めてで、春休みを使っての観光のようだ。韓国は、かつてはこのような余裕がなかったが、今は日本の若者と同じようなスタイルの行動パターンのようだ。ハンマースミス駅で降りるようで、休暇を楽しんでと見送った。1時間くらいでキングスクロス到着。予約・当日切符売り場でリーズ駅までの切符を購入。帰りの切符(7日)も併せて買う。ピークタイムだと往復220ポンド、それより少し遅いオフピークタイムだと往復142ポンド。30分の差でこんなに違うとは・・・英国のBRのセーバーリターンのシステムはいつも分かりにくい。(後日、友人のコリンに聞くと、申し込みの時点、申し込みのメンバー構成、戻りの日程によって多様な割引があるという。例えば、最近の彼の事例だと、彼は60歳を越えているのと、連れ合いとのロンドン往復であった(家族)ことから、一人35ポンドの時があったと言っていた。エー?!安い。要するによく調べてみれば割引の特典が使えると言うことで納得しておこう?)
キングスクロス駅の電光掲示板。直前に乗るべきプラットホームが明示される。リーズ行き17時49分発がこの日乗る列車だ。
キングスクロスとリーズの移動時間は約2時間半。この日は18時間ほど移動に要したことになる。さすがに疲れた。
もう眠い。寝よう。まずは、ホテルに着いて、無線ラン(wi-hi)が使えるのでこれを始めた次第である。
定宿のホテルの部屋は、以前の時に比べて、内装を変え、シャワーの湯も快適、またwi-hiが使えてネット環境も整い、照明も明るくなり、近代化された。これ自身は良いことだ。
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