4月3日(日)
学会ジョイントセミナー第2日である。
この日の朝は、明け方に及ぶ討議による寝不足と胃の負担から朝食はパスして、シャワーと仮眠を少しとる。
午前の第三部は、韓日の学会やグループの研究交流の軌跡とその総括を双方の立場から報告するものであった。キムナムソンさん(前韓国平生教育学会会長、テグ大学校教授)と笹川孝一さん(法政大学教授)の報告である。僕が韓国に来だしたのはごく最近のことであり、それ以前の前史の部分は興味深いものであった。
通訳の小田切さん、宋美蘭さん、それに司会のヤンさん(テグ大学校)である。
引き続き、第四部は、ブラジル・ベレンで開催された、第六回世界成人教育会議CONFINTEA VI についての三者の報告であった。マカオのローレンス・ツイさんは全体の概観、韓国の白銀順さん(韓国平生教育振興院)は韓国側のレポートの様子、日本は野元弘幸さん(首都大学東京)による全体の特徴と、日本のレポートの内容についての報告であった。
それらの後に、全体討議が行われた。
最後に、日韓両国の学会会長が総括報告を行い閉会となった。
昼食は、カンヌン市長の招待による伝統韓式料理に近郊に出かける。
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