遅れてきた小さな春

フキノトウが出たと思ったら、この2日で満開。

韓国から戻って、4月6日の翌日からは、既に始まっていた新学期の行事に僕も遅れて参加だ。種々の委員会や授業（講義・演習）もスタートである。

学内には、例年のように新入生があふれ出している。

雪の解けた道路はあふれかえった自転車で占拠され、食堂は長蛇の列。その分活気はあるといえるかも知れない。

8日は前期の授業開始。早速、2つのコマを終える。

9日は、諸雑務を午前にこなし、午後は教授会。新任の方々の挨拶もあった。

帰宅後は、猛烈な睡魔。この間のタイトなスケジュールで、一挙に疲れが出てきたのか、ちょっと遅れての春眠の兆候か。まあ、眠いときは寝よう。

4月10日（土）

本州では、桜も散ったところもあるようだが、関東などは満開のようだ。桜前線を気象庁は発表しなくなったが、民間の予報機関が代わって一定の情報を出しているようだ。

北海道に上陸するのは、早くて4月後半か5月始めだ。

福寿草などの開花は聞くが、住まいの近辺は、フキノトウと花壇のクロッカスが顔を出してきた。

そこで、朝の散歩にカメラを持って出た。

ようやくあちこちに小さな春を発見だ。

鴨鴨川の水縁のふきのとう。

鴨が岸に上がってきて愛らしい。

公園には、まだ雪がところどころ残っているが、これも恐らくは来週には消えるかな？

木々も芽吹いてきた。

烏は相変わらず多いが、これは若い方か

シローはいつものように自然体。そろそろ毛が生え替わってくる季節だ。

クロッカスの花が出てきた。花が開くのは、今日か、明日か？

若者のスタイルも春モード？になってきたか。

さて、今日は禁欲して自宅で仕事だ。