2010年7月も終わってしまった。今日から8月だ。
ともかく余裕無く、ブログ更新もこのところ滞りがちだった。
備忘録
7月20日(火) 講義の前後に、3つの委員会。夕刻は、秋の英国調査の研究打ち合わせだった。種類の異なる3つの会議と、研究打ち合わせ。頭の中は、子どものおもちゃ箱状態だ。
7月21日(水) 午前は大学院ゼミ、午後は週末に始まる韓国調査の打ち合わせ。夕刻は大学院共通講義。韓国調査の現地との相互交流の重要性を再確認し、調査の項目を絞る作業と、それを現地に伝えてもらうことに。先発組は、明日から出発する。今回は、農学研究院のP先生の役割が大きい。
7月22日(木) 午前は修論指導、午後は学部ゼミであった。夕刻は前々日逝去された、子ども教育文化道民の会の共同代表者のお一人でもあるWさんのお別れの夕べであった。多数の参列者であった。Wさんのご遺族(夫人やお孫さん)の言葉、友人諸氏の弔辞に胸を打たれた。人間の一生を深く考えさせる時間だった。
7月23日(金) 午後は教授会。この日も案件が多く終了は夜8時を過ぎた時間だった。終了後、研究室にて事務処理も多く、帰宅は遅くになった。
7月24日(土) 韓国調査のための土産の買い物や、諸準備に追われる。出かける前のいくつかの小文を送信する。(査読評価や、いくつかのニュース原稿)
7月25日(日) パッキングに手間取り、ギリギリ時間になるが、空港に急ぐ。新千歳空港に3月にオープンした国際線ロビーは、フライト数はまだ少ないが、乗客の長い列である。空港で土産を追加購入。ソウル仁川空港へ一路飛び立つ。
2時間半のフライトで、仁川空港に着く。
空港ロビーで、韓国や東京出発の先着組と合流して、忠清南道ホンソン郡、ホンドン地域に、チャーターしたバスで出かける。途中、高速道路のドライブインでの食事を含めて約3時間の旅程であった。
夜半の田舎道に入り、宿の場所に行くのにやや時間がかかった。宿舎は、今回はややタフさを要求される環境であった。農場付属合宿所のようなものか。北海道と比べると蒸し暑い。疲れはあるが、時差がない分、助かる。
到着後、参加者は集まって、ガイダンスを受ける。
この地域のリーダーのお一人、朱享魯(朱ヒョンノ)さんのミニレクチャーがまずはなされた。朱さんは、プルム学校卒業生でもあり、有機農業の担い手でもある。ムンダン里100年計画の仕掛け人でもある。この地域とプルム学校について、そしてご自身の営農活動についてお話しを受けた。縦横に語られた内容は、さらに一段落すると野外でのスライドショーとして、星空の下で解説もされた。
コメント
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