3月26日(金)
体調すぐれず、回復をめざし、午前、つれあいを織りの教室に送ってから、温水プールで体を動かす。水中歩行と軽い慣らしの泳ぎで何とか体に活力が少し戻ってくるのを感じる。
午後、原稿を書く作業を続ける。
夕食は、久しぶりに当方がつくる。豚の塊肉を購入し、トマトベースの煮豚にする。レシピをネットで検索し、指示通りにしてみるとなかなかにいける味だ。野菜サラダ、等をつけあわせの夕食。
夕刻からは、滝川市のいじめ自殺事件の裁判にかんする和解の勝利報告集会があったが、どうにも気力がでてこず、申し訳なくも失礼する。関係者のご努力に敬意を覚えるばかりだ。
参加されたSさんからは、詳しい集会報告が夜半に送られてきていた。これまた頭が下がるばかりである。
寝る前に、夜半にNHK芸術劇場で「定年ゴジラ」を観る。文学座の公演の中継記録である。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2010014635SC000/index.html
NHKの解説では以下のあらすじだ。
「開発から30年が過ぎたニュータウンを舞台に、定年を迎えたオジサンたちの哀歓をユーモアたっぷりに描いた重松清のベストセラー小説を文学座が舞台化した作品「定年ゴジラ」。ニュータウンに住む主人公たちは、戦後の日本経済を支えてきた団塊の世代である企業戦士たち。家族のため必死に働いていてきた男たちが、老後という第2の人生を前に思うこととは?ビートルズの曲にのせて描く、オジサンたちの自分探しと家族の物語。」
(C)NHK
出演:川辺久造 、加藤武 、坂口芳貞 、林秀樹 、坂部文昭
演出:西川信廣
原作:重松清
演出・脚色:杉浦久幸
http://www.bungakuza.com/teinen/index.html
哀感が感じられる作品だ。ベテランの俳優たちが味のあるヒューモアを醸し出している。昨年、紀伊国屋サザンシアターで公演がされたようだが、この地方では、なかなか文学座の生の舞台は観られない。
3月27日(土)
午前は、同時進行で進めている別の原稿を書き進める。
午後からは、大学に出て、全大教北海道の単組代表者会議。4大学1高専の複数代表が参加して、この間の運動の総括と交流、今後の方向を確認する。3時間余の会議であった。
窓の外を眺めると、途中から、吹雪模様の天候になってきた。あたり一面、にわかに積雪して白銀世界に逆戻りだ。車の雪を払って、帰路につく。この地は、3月中旬から末にかけて、このような状態になることは珍しくない。
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