4月も第三週が終わろうとしている。
木曜は、午前に院生の論文指導、午後の学部ゼミを終えて、夕刻、非常勤で出かけるH大学の大学院授業。今年は2名の受講。さて1年間どのような成果に結びつくか。昨年は、サバテイカル研修で非常勤などはしなかったが、再開だ。現代英国の社会文化、多文化多民族社会、成人継続教育などに触れる授業だ。いつもは、社会人院生が多く、時に看護師、ウタリ協会、主婦、図書館職員、高校教師などの方々が多い。そういえば、数年前に受講した中国ウイグル族出身のMさんは今は、その地方をカバーしている中国航空会社に勤めたとのことを、葉書で知らせていただいた。確か、回教と近代日本の関係、またその場合重要な役割を果たす大川周明にも触れた興味深い修論を書かれたように記憶する。
金曜は、午後に会議。その後の夕刻からのDC研究会はNさんに、博士学位論文の学位取得後の状況を含めて、概要を報告いただいた、後に続く諸氏への励ましになったように思う。グループの若い同僚のMさんが花を買って来る配慮をしていただき、グループ二人の教員からの祝福プレゼントとした。僕の連絡不都合で今回は出席できなかったMTさんには、次回お贈りしよう。余った花は、僕が引き取り払い、いささか便宜的ではあるが、細君への少し早いバースデイプレゼントとした。事情を話し、ナーンダということにはなったが、ガーベラ、バラ、スイートピー、などのピンク系統の花が玄関に飾られ、それなりに喜ばれた。Mさんに多謝だ。
土曜の今日は、仕事をしに大学に来たが、途中、いつもの診断とそれにもとづく薬をもらいに、A内科クリニックに立ち寄ってきた。
大学構内は、週末は、静けさを取り戻し、風もなく穏やかな土曜だ。今日は、夕刻からは天気が崩れ、雨模様との予報だが、午前はまだ大丈夫だ。
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