先週末は、比較的おだやかな天候に戻った。寒気も少しゆるんで、衣服の調整は日替わりだ。
11月6日(金)
午前の国際化関連の会議は延期。午後の講座会議は、今後の講座でのカリキュラムや次年度の外部講師の集中講義の割り当て、教職関連の方針、人事の見通しなどを討議し、決めることは決めた。事務提出関連の書類整理をしていたら、夕刻のゼミコンパの時間が近づいてくる。急いで地下鉄で会場に向かう。
コンパというのは、大学学生たちの隠語のようなものだ。ネットでの「語源由来辞典」によると、下記のようだ。
「コンパは、「仲間」を意味するドイツ語「kompanie」もしくは「会社、会合、交際、交友」を意味する英語「company」に由来し、明治時代に学生の隠語として使われ始めた。」
ウィキペデイアもほぼ同じだ。
「コンパは仲間と親睦を深めるために行う飲み会のこと。主に日本の学生や若者の使う俗語で、語源はドイツ語Kompanie、英語Company、フランス語compagnieなどに由来する。」
岩波国語辞典は簡略だ、「コンパ:茶話会、懇親会、学生生活companyから」とある。電子辞書用の広辞苑はさらに簡潔。「コンパ:(コンパニーの略)学生などが、費用を出しあって催す懇親会。」(なお、大学でのゼミコンパは、教員が一定程度補助額を出すのが通例だ。)
というわけで、学部ゼミのコンパをKビール園で、行う。韓国、中国の留学生を含めて日本の学生と教員で8人。ビールと、ラムの焼肉、寿司のコース。皆、良く飲み、しゃべり、かつ食べる。元気な若者たちであることは良いことだ。余興で、中国の留学生のRさんは手品を披露し、中国の笛を吹いてくれた。
ビール園を後にして、近くの拙宅に6名が寄ってくれて、お茶を飲んで話をして帰る。僕は、いささか飲んだせいか、この日はこれでおしまいだ。
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